年中としても時間
今年度最後の懇談が終了しました。 年中の参観はいかがでしたか?
年中は子ども時代の中でも代表的なギャングエイジです。
年少時代とは違い、自分で考えることがしっかりできるようになりますが、お互いの自己主張がぶつかり合い、言葉で伝えることが上手になってきたものの、心のコントロールがまだうまくありませんので、トラブルの発生率が大きい学年です。
また、何でも自分でしたい、自分がやりたい・・・・・。そして、友達に負けたくないモード全開の学年です。 昔の言い方をすれば、草木にも嫌われる年齢でしょうか?
そんな年中時代ですが、担任と子どもたちの日常は刺激的でした。
賢い子どもたちですから、担任の目をくぐり抜け色々なことをしてくれました。
刺激的な年中ですが、4月から子どもたちの心と体の充実のため担任グループは色々なプランを立てて進めてきました。
そして、今、年中として心と体を鍛える計画は見事に開花しています。
参観でも見ていただいたように、しっかりと話が聞けて行動をすることができる年中組です。 子どもたちのスケート活動について触れれば、例年になく、今年は自分で立てるのが早い子どもたちでした。
予定では「自分で立てて、少しリンクの上で歩いて進めればいい」でした。
ところが、子どもたちはどんどん自分で立つようになり、上手に進むことができ、滑り出しました。 今年は先生たちが特にこだわった、秋までの楽しい散歩を通しての体力つくりから足腰が鍛えられたこと。また、話をしっかり聞けるようになること。そして、集中力と持久力が備わってきたことです。
スケートはつらいスポーツですが、子どもたちは楽しんで参加し終了できました。
今、年中は、年中時代にしなければならないことをしっかり通り(担任の頭を悩ませながら)年長へと向かおうとしています。
年中時代を通り過ぎるのにあたり、お母さんたちはハラハラ・ドキドキしていたのではないでしょうか。でも、今子どもたちは、ギャングエイジ時代を通り過ぎようとしています。年少の時には年少の時にして置かなければならないことをしっかり通り
年中時代を通りすぎ、今度は年長として経験しなければならないことに挑んでいきます。 子どもたちの持つ力は素晴らしい!! でも成長をあわてると大きなつまずきになってしまいますから、あわてないで子どもを育てていきましょう。
1年間保護者の皆様には沢山のご協力をありがとうございました。
年長時代を楽しみましょう\(-o-)/