一人遊び(年少組)
幼稚園での始めての参観がはじまります。
ママの手元から集団生活へ…
始めての参観では、我が子が他の子どもと楽しく遊んでいる様子を思い描きながら、楽しみにして、幼稚園の参観へいらっしゃるのではないかと考えます。
実際クラス内での我が子は…
考えていた様子と違い、一人遊びを黙々としている我が子に、「え!!」と思われる方がいらっしゃるのではないかと思います。
実は、この時期の年少さんは、一人遊びを黙々としてくれていいのです。
誰にも邪魔されず、自分で選んだ遊びをじっくりと遊ぶこと!
このことが後で、仲間と遊ぶことに大きく貢献してくれます。
「いつも一人遊びしているなら、かわいそう…」と思わないでください。
一人遊びは、自分で遊びを選び、しっかり集中できる子どもでなければ、一人遊びは充実できないのです。また子どものひとり遊びは自分と向き合っている時間です
大人から見れば、幼稚園に入ったら「みんなと仲良く遊べることが当然」のイメージを持つ方が多いです。 でもそれは親の思いです。 子どもが通る育ちの道とは違います。
ままごとコーナーで、複数の子どもが混じって遊んでいます。
一緒に遊んでいるように見えますが、実はそれぞれに一人遊びをしています。
それぞれに、ままごとの道具を使って好きなように遊んでいるのです。
まだ、貸し借りは上手にできません。自分で選んだもので好きなように遊びたいのです。
お部屋の中には、1つしかないものは少なく、子どもが満足できるように複数用意してあります。 年少さんは、今、大事な一人遊びの季節です。
友達との仲間づくりが始まります。
2013年5月31日 14:23 - カテゴリー: 通信ゆりかご
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